ネパール 一人でも行けるエベレスト街道トレッキング

この記事について

これは2011年の記録です。
今更ではありますが当時の記録が出てきたので共有するため、まとめておきます。

当時は円高で1ドル=80円程度でした。
また、2015年のネパール大地震によって利用できなくなってしまった所もあるかと思います。
参考までに読んでいただけたら幸いです。

エベレスト街道

ネパールはインドに隠れてあまり目立たない国ですが、人々は温厚で人懐っこくとてもいい国です。

山岳地域のネパール人は見た目も日本人に似ていてすごく親しみがわきます。山岳民族なので足腰は強く、精強なグルカ兵を生み出す地域でもあります。

産業は発展途上国の中でもこれからの部類ですが、観光産業に力を入れている自然豊かなところです。
その中でも、エベレスト周辺は環境を守りつつ、観光客を受け入れる施設も豊富にあるので登山中級者程度でも特別な技術は必要なくトレッキングを楽しむことが出来ます。

ネパールは物価も安く、ガイドをつけて2週間程度トレッキングしても、日本国内やヨーロッパなどと比較に鳴らないほど、安く行けることもおすすめできるポイントですね。

特にエベレスト街道は道中難しいところもないので、麓からエベレストを望むカラパタールやベースキャンプを目的に欧米人を中心に人気があります。

 

初めての海外

私にとって、初めての海外旅行がこのヒマラヤトレッキングでした。

元々国内の山もいくらか登っていたので若さでカバーしようくらいの気持ちでした。国内なら3日くらいあれば大体どこでもいけますが、海外でトレッキングとなると一週間以上欲しいので就職後行けるかわからないので勢いにまかせました。

旅行する時下調べしすぎて、意外性がなくなるのがあまり好きではないのでおおまかなルートや危険な箇所くらいを頭に入れておいて、あとは現地で対処しました。

若さゆえでしたが、なんとかなりました。

持ち物

バックパック Osplay アトモス35
Nikon D90 + Tamuron 24-75
Sony α NEX-5 16mmレンズ
Casio PROTrek

ヒートテック
ダウンジャケット
ストレッチパンツ
ニット帽
サングラス
Dannar ブーツ

ナルゲンカラーボトル

お金以外は荷物忘れても大体なんとかなります。
海外登山は軽量が一番です!

ザックも周りを見渡すと60L以上の大きなものを持っている人が多かったですが、私は食料は持たず、着替えも数枚しか持っていかなかったので35Lのザックでも十分でした。

だいたいの装備はタメル地区で揃えられるので、無駄なものは持っていかないようにしましょう。
かさばるシュラフ、マットなんかはレンタルで十分なので日本から持っていくのはやめたほうがいいです。

下着、靴下、シャツはユニクロで調達できるもので問題なかったです。

ただ、靴は登山用品店で買った丈夫なもののほうが良いと思います。私は登山靴ではないDannarのブーツで登ってしまいましたが、足の負傷などを防いだり、疲労軽減のためによいものを選びましょう。

カメラは一眼レフのD90を持っていったものの、撮影時にAF合焦のために一瞬呼吸を止めるのですら息苦しくて登山中はとんど使いませんでした。

サブで持っていったSONY NEXの16mmレンズは、画質は一眼レフに比べて落ちるものの当時としては軽量で割りときれいな画質で撮れたと思います。

おおまかな費用

航空チケット代 成田カトマンズ往復 82,000円
トレッキング代金
(移動フライト代、ガイド食費宿泊費全て込み) 110,000円
現地滞在費、食費 15,000円
観光代 20,000円
雑費、土産など 5,000円

計 約25万円

以下は現地のエージェントから送られてきたトレッキング代金の内容です。

トレッキング代金に含まれるもの

カトマンズ宿泊の際ランチとディナー以外の朝食付きツーリストスタンダードホテル3泊4泊
カトマンズ~ルクラ~カトマンズ航空券
トレッキングガイド給料,日当、宿泊、保険、食事
トレッキングガイドのカトマンズ~ルクラ~カトマンズ移動の航空券
トレッキングパーミット、トレッキングで必要なTIMSカード
お客様の必要に応じて再利用のダウンジャケット
国際空港~ホテル~空港出迎えサービス(往復一回)
トレッキング中3食食事(延長日を除く)
ホテル~国内空港~ホテル(往復一回)で迎えサービス)
会社サービスチャージ
国内線航空税
消費税
国税
十字箱(風薬、熱止め薬、ダイアモックス、下痢止め薬、軽傷用のバンドテップ、骨折などに対し 痛め止めスプレー)
トレッキングルートマップ

トレッキング代金に含まれないもの

お客様旅行保険(ちゃんとした有効の旅行保険が必ず用意していただくよう、お願いします)
カトマンズホテル宿泊の際ランチとディナー
飛行機の欠航やらその他の状況で延長費用、国際航空券
ネパール入国ビザ 40ドル
お客様の意思による買い物など
チップ
洗濯サービス、インターネット代、国際電話など
上記説明プログラム以外全てのもの

参考までに

トレッキング中にお金を使うスポットはあまりないと思います。ナムチェバザールは都会!なのでいろいろお店が有りますが他は、他の地域で店らしい店は宿泊所兼レストランくらいしか無いです。

店ではもちろんお酒を飲むことはできますが、私は翌日の寝不足や体調を考えトレッキング中は一滴も飲みませんでした。代わりにルクラに下りてきて初めてネパールのお酒ロキシーを飲みました。やっぱり地元の食べ物に地元の酒はよく合う!登山中に味を知らなくてよかったですね。

水、食事代も全部ガイド代に含まれていて、実際には途中で自分でジュースを買ったりお菓子を買う分くらいのお金で十分でした。

ガイドブック

ネパールの観光ガイドは現在でも多くありません。

しかし、「地球の歩き方」と、「Lonely Planet」はトレッキングする上で大いに役に立ちます。私も当時出たばかりのSonyの電子書籍(白黒)にPDFを入れて臨みました。今はスマホでサクサク読めるのでKindleアプリに入れるのが良いと思います。

ロンプラは欧米人を中心に編纂されているので日本人が行かないような面白いスポットが載っていたりします。地球の歩き方を参考にするとどうしても日本人が集まりやすくなってしまいます。

Amazon Prime会員なら無料でNepal Himalaya Trekkingの電子書籍が手に入るのでおすすめですよ。

高山病 (高度障害)について

富士登山では体調変化はなかったのですが、やはりナムチェバザール(標高3,000m)を超えると、平地とは違った体調の変化を感じるようになりました。

荷物が重かったせいもありますが異常に疲れやすく足が前に進みません。4,000mで後頭部が吊ったような感覚でピキピキとしたようなはっきりとした痛みを感じます。だいたい、ディンボチェ(標高約4,500m)を過ぎたあたりが痛みのピークだったように思います。

出発前にダイアモックスという薬を渡されましたが結局最後まで使いませんでした。

高山病は高度を下げれば改善しますが、死に至るリスクもあるので決して甘く見てはいけません。

時差

3時間15分

気温

カトマンズを含め、昼暑く、夜寒いです。
私が行った11、12月初旬のネパールの寒さは日本と比べてそれほど変わらなかったように思います。

危険はないのか

危険です。行くのは辞めましょう。しかし、危険だからこそ面白いのも事実です。
日本語はまず通じないし日本人もあまりいないのでトラブル時には自分で対処できることが前提です。

出発前にこんな事故もありました。ブッダエア墜落、日本人も犠牲に。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブッダ航空103便墜落事故

この手の事故はあります。運の要素もありますが、危険を避けるために陸路も選べます。
カトマンズ – ジリ - ルクラ間、片道100km長大なルートです。途中までは車で行けます。

難易度

エベレスト街道トレッキングに登山歴は関係ありません。
体力は運動経験がある中学生くらいあれば登れます。難易度的には富士登山程度。

しかし場所は、海外で食事も環境も違うので10日以上の行程中、体調を崩すこともあります。
技術は不要ですが、高山病や危険に対するリスクマネジメントと体調管理、そして撤退する勇気も必要です。

 

参考までにエベレスト街道に行ったときまでの私の登山経験を載せます。

荒船山、上州武尊山 、至仏山、草津白根山
妙義山、谷川岳(夏季、冬季)
赤城山 (冬季)

日光男体山、那須岳、日光白根山

両神山、雲取山 (冬季)、武甲山

焼岳、白馬岳、穂高岳、槍ヶ岳、剱岳、立山
赤岳( 冬季)、常念岳
燕岳、美ヶ原、霧ヶ峰、蓼科山

高尾山、富士山、丹沢山、筑波山、日向山

 

次はトレッキングを現地エージェントに申し込むところからです。

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