一人でも行けるエベレスト街道トレッキング Part10 ナムチェからエベレスト街道起点ルクラへ

ナムチェルクラ

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カラパタール登頂を果たして、エベレスト街道の拠点ナムチェバザールへ戻ってきました。今回は、出発地点のルクラまで下ります。

目次

今回のルート

ナムチェバザール > ルクラ

名残惜しいナムチェ

トレッキング中しばらくの間、美味しいご飯にありつけませんでした。

というもの、ナムチェより上に食料を運ぶのは大変な労力がかかるので新鮮な肉、野菜などはあまり食べられないからです。

登っている最中に、ハエがブンブンしている大きな肉のかたまりをヤクの背中に乗せて運んでいるところを何回も見かけました。この暑いなか温度管理も衛生管理もあったもんじゃないです。

あれを見てから、肉類を注文するのを控えました。そういえばガイド(非ベジタリアン)は肉全く食べてなかったなと。

がっかりしないでほしいのは、私がたまたま見たというだけで全部のところが質の悪い食材を使っているわけではないということです。住民が食べるのと観光客に出すものも違うかもしれません。

運んでいるのは水タンクですが、エベレスト街道ではこんな風に物資を運びます。

前置きができてしまいましたが

私が言いたいのは、ナムチェで食べる料理は美味しい、ということです。

昨夜もロッジで食べたトマトスープとミートモモ (シュウマイ)がおかわりしたいくらい美味しかったです。

トマトスープ

ナムチェはほんとうに大好きなところで、1ヶ月くらい滞在したかったです。

ナムチェを離れルクラへ

AM6:30 起床 7:00 朝食

朝は結構寒いです。朝食はポテトエッグとトーストを食べます。

AM7:45 ルクラへ向けて出発

ナムチェを出る時に、ちょうど標高の低い谷間から霧が上ってくるところでした。

なので下って入り最中はしばらく周りを霧に覆われてしまい視界が悪い状態が続きます。撮る余裕はあったのですが、写真映えしないのでシャッターも切りませんでした。

途中、建築材料のような長い木材を背中に乗せて運んでいる人たちがいました。

長さは3mくらいあってかなり重そうです。

写真は撮ってなかったのですが、イメージ的にはこの荷物が長くなった感じ。

道幅はそんなに広くないので、彼らとすれ違うときには自分がリンボーダンスのような格好で通り過ぎる木材の下をくぐらなければなりません。(前向きにかがむと出っ張ったザックが引っかかる可能性がある)

エベレスト街道の下りは

行きの登りと比べると格段に体が楽です。

体が慣れたというのもあるし、下ることで高山病の症状も軽減されるので足がスイスイ進みます。

ただ、下りはヒザに負担がかかるので無理はできません。

ナムチェの近くで見つけたネパールの国鳥ダフェ。分かりにくいですが虹色の羽です。

ダフェ

ベンカー、ファクディンを通過

家
ミニバー

AM10:45 ベンカー着

登りの時と同じように、ベンカーの同じロッジでミルクティーを飲みます。

山でのミルクティーは最高です。甘さの強い安っぽい味ですが体に染みます。

AM11:40 ファクディン着

今日は、疲れを全く感じません。

昼食に、トゥクパという、うどんのようなものを食べます。

ヒザから下に負担がかかっているようで、足裏に巻いていたテーピングが取れてしまい、皮が剥けてしまいました。とりあえずテーピングを巻き直しましたが、夜寝る頃にはここが腫れてしまって膿が出てきました。

出発地点ルクラへ戻る

PM3:30 ルクラ着

今回のエベレスト街道の出発地ルクラへ帰ってきました。登りの時は2日かけて来たところを、1日で下ってきたのでそこそこ歩きました。

明日は飛行機でカトマンズへ帰るだけなのでやることはありません。

というわけで、ガイドのビノドと一緒にルクラの街を飲み歩きです。

トレッキング中控えていた飲酒も解禁してロキシーを5杯くらい飲みました。

ここで食べたピリ辛いバフ肉もめちゃくちゃ美味しかったです。

PM9:00 就寝

ひさびさにスマホを充電したのでネットを見ながら寝ました。ここは3Gの電波が使えます。

部屋

次回へ。

簡単ネパール語

ヨ ケーホ? = これは何ですか?

ネパール語で返答されても分かりませんが、簡単なので覚えておきましょう。

ナムチェルクラ

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