【レビュー】WiFi6 に対応したコスパ最強ルーター TP-Link Archer AX10

5 min

自宅のネットの速度に満足していますか?

Nuro を使っているのに思ったほど速度が出ない。そんなことを感じたことはありませんか。

どんなに高速な回線を使っていても、WiFi ルーターが高速通信に対応していなければあまり効果を得られません。自宅でのWiFiの速度を最大限にするには以下の3つの要素が必要です。

  • Nuro などの高速回線
  • WiFi 6 に対応したルーター < この記事の内容
  • WiFi 6 に対応したスマホ・パソコン

今回、最新のWiFi 規格である WiFi 6 (ワイファイシックス)に対応している TP-Link の Archer AX10 を試してみました。

レビューのため製品をお借りしています。

Archer AX10 はこんな人におすすめ
  • NURO 6G ・ 10Gauひかり 5G・10G など高速回線を使っている
  • WiFi 6 に対応した機器を持っているか購入したい
  • 安くて高性能な WiFi6 対応ルーターが欲しい
  • 新生活のためにWiFiルーターを買う予定

Archer AX10 の特徴

Archer AX10
サイズ260.2 × 135.0 × 38.6 mm
ワイヤレス規格IEEE 802.11ax/ac/n/a 5 GHz
IEEE 802.11n/b/g 2.4 GHz
最大速度1201 Mbps (5 GHz, 11ax)
300 Mbps (2.4 GHz, 11n)
CPU / メモリ1.5 GHz トリプルコア CPU
256 MB RAM
NAT仮想サーバー、ポートトリガー、UPnP、DMZ
VPNサーバーOpenVPN / PPTP
管理機能保護者による制限
ゲストネットワーク

Archer AX10 は WiFi6 に対応しています。WiFi 6とは 無線LAN (WiFi) の規格の一つで、いままでのものよりもより高速通信が可能です。

WiFi 6 (ワイファイシックス)とは?

wifi6

WiFi 6は WiFi の規格の一つで、従来の規格(WiFi 5)よりも4倍速く通信がすることができます。

対応する機器はまだまだ少ないですが、iPhone 11 Pro などであれば通信が可能です。

ただし、インターネットの回線速度を速くするには nuro 10G などの高速回線を利用しなければあまり効果が得られません。

Archer AX10 は多機能なルーター

  • スマホアプリで管理

「Tether」というスマホアプリから AX10の管理をすることも可能です。

  • ペアレンタルコントロール

接続するデバイスごとに、キーワードフィルタや、利用できる曜日、時間帯を制限することができます。

  • VPN サーバー

AX10は VPNサーバーとして利用することもできます。OpenVPNを使うことで、外からでも安全に内部のデバイスやファイルにアクセスすることが可能です。

少し前まではPPTPというVPNサーバーが主流で使われていました。OpenVPN が使える国内産のルーターってあまりないんですよね。

ほかにも自動的に最適な周波数に切り替えるスマートコネクトなど価格以上の性能を持っています。

Archer AX10の写真

製品のパッケージはまあまあ大きなサイズです。

ax10パッケージ
  • Archer AX10
  • 電源アダプタ
  • LANケーブル
  • マニュアル
ax10 内容

AX10 には長いアンテナが4本ついていて、いかにも強力な電波を出しそうな雰囲気が出てます。

本体上から

背面パネルには合計で4つのLANポートがついています。

  • LAN ポート (1000Mbps) x 4
  • WAN ポート (1000Mbps) x1
  • WPS ボタン / リセットボタン
  • 電源ボタン
本体背面

横から見るとこんな感じ。

電源プラグを差し込んで、電源ボタンを入れると起動します。

パワープラグ

正面にあるステータスLED。設定で消すこともできますよ!

Archer AX10 をつないでみよう

まずは、ONUのLANポートから AX10 のWANポートに接続します。

ACプラグを挿入してから電源を投入すると起動します。

スマホアプリから設定

スマホアプリをインストール
TP-Link Tether

TP-Link Tether

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AX10 に WiFi をつなぐ

WiFi の設定から、「TP-Link_xxxx_5G」または「TP-Link_xxxx」をタッチして接続します。

WiFi接続

接続できたら、Tetherアプリを開くとマイデバイス内に、Archer AX10が表示されます。

マイデバイス

ここで管理者パスワードを設定します。

パスワード

接続タイプは「動的IP」もしくは自動検出でOKです。

MACアドレスは変更なしです。

MACアドレス

2.4Ghz 帯と 5Ghz帯のそれぞれ SSIDとパスワードを設定しましょう。あとからこの2つの帯域をまとめるスマートコネクトの設定もできます。

そして、名前を変更したSSID へ接続し直しましょう。

これで接続設定は完了です。

Tether アプリを開いて、「ツール > ワイヤレス」からスマートコネクトをオンにしておくと2.4Ghz と 5Ghzが自動的に切り替わるようになるので設定しておくとよいと思います。

管理画面を試してみよう

TP-Link の公式サイトのサポートから AX10の実際と同じような管理画面を体験することができます。

画面表示は英語ですがどんな設定画面かを試せますよ。他会社のルーターだとこういうサービスはあまりないんですよね。

管理画面パスワード:admin

Archer AX10 速度測定

WiFi 6に対応しているパソコンはまだ一般的ではありません。

今回は、デスクトップパソコンに PCI カードを挿入して WiFi 6 に対応させたものを使いました。

WiFi6 で最高の性能を出すには…

私の回線はフレッツ光(200Mbps) なので、WiFi 6の実力を出しきれません。残念…。

LAN Speed Test で計測

フリーソフトの LAN Speed Test を使って LAN 内の速度を計測してみました。

今まで使っていたルーター(RT2600ac)、AX10の両方を試します。

測定方向:デスクトップPC => NAS

ファイルサイズは100MBに設定。「X:」がNASのターゲットフォルダになります。

それぞれ3回ずつ計測してみました。

lanspeedtest

いままでのルーター(RT2600ac)の場合

RT2600ac
1回目(書 | 読)236MB/s | 299MB/s
2回目(書 | 読)254MB/s | 367MB/s
3回目(書 | 読)251MB/s | 220MB/s
RT2600ac速度

Archer AX10 の場合

Archer AX10
1回目(書 | 読)229MB/s | 522MB/s
2回目(書 | 読)265MB/s | 486MB/s
3回目(書 | 読)269MB/s | 541MB/s
AX10速度

書き込み速度はあまり変わらないのですが、AX10のほうが読み込み速度が200MB/s以上上回っていますね。これは意外でした。

参考までにAX10でネットワーク速度測定ツール iPerf3 で計測。

iPerf3

インターネットの速度

WiFi6 に対応していない Macbook Proで計測。WiF6に対応しているデスクトップパソkんで計測してもほぼ結果は同じでした。

Archer AX10

RT2600ac

ほとんど誤差の範囲内で速度差はありません。WiFi 6 対応機器を使って、かつNuro 10G を使うと大きな差が出ることでしょう。

WiFi 中継機があれば家中快適

WiFi 中継機は既存のWiFi 電波を広げたいときに使います。

たとえば、1Fに WiFiルーターを置いてあるけど、2Fの端っこの部屋では WiFi の速度が遅くなったり繋がらなかったりすることがあります。

そんなときは WiFi 中継機を 2Fに置いてあげると 1Fの電波を拡張して2Fでも快適にネットができるようになりますよ。

詳しくはレビュー記事をご覧ください。

まとめ

よいところ
  • コスパ高い
  • 機能が豊富
  • 設定が簡単
気になるところ
  • 本体が大きい
  • WiFi6 対応機器が少ない

TP-Link Archer AX10 は同一価格帯のほかルーターと比べると機能が豊富なのに価格が安く驚かされました。

4本の強力なアンテナがあるため、どうしても存在感が出てしまいます。底面には壁掛け用のフックをかけることもできるので活用するとよいでしょう。

まだまだ対応機器が少ないWiFi 6ですが、異次元の速度を体感することができます。

この機会に Nuroやauひかりなどの高速回線への切り替えを検討してみましょう。

高速回線ではない場合でもLAN内の速度向上が期待できるので、導入して損はないですよ。たとえば、NASに保存してあるファイルにアクセスする場合などには明らかに遅延がなくなりました。

ZIMA

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