ネパール 記事まとめ
前回までの記事
本日からカトマンズを離れエベレスト街道の拠点ルクラへと行きます。
ルクラへの空旅

泊まっているタメルエコリゾートは三ツ星をうたっていますが、シャワーの水はチョロチョロで温水もぬるい。あまり気にもせず、前日はぐっすり眠りました。
AM5:00 起床
朝食はホテルのバイキング。寝ぼけ気味だったので写真は撮ってませんでしたがダルバートやスープ、マンゴーが美味しかったです。しばらくこんな豪華な料理は食べられません。あとになってここでの料理がめちゃめちゃ美味しかったんだなぁと気づきます。
出発までの時間は荷物整理に追われました。ここからは自分の荷物は自分で全部持たなくてはならないからです。ガイドはつけましたが、ポーターという荷物を持ってくれるひとではないので、あくまで道案内の人です。
登山で1kgの荷物の差はかなり大きいので、不要な荷物は置いていくことにしました。
山から降りた後も同じホテルに泊まることになっていたので荷物を預かってもらいます。
まず置いていったのは
ハンディGPS
ガーミンのGPSを持ってきていましたが、GPSを掴まないので置いていきました。

シャツ
多少多めに持ってきていたのでかさばる衣類を残します。
ガイドブック
必要なトレッキングのページだけちぎって持っていきました。
結局荷物は15kgくらいあったと思います。水や食料は、途中の店で買うことを想定していたので、カロリーメイトと近くの雑貨屋で買った500mlのペットボトルだけ持っていきました。
シュラフ (タメルでレンタルしたもの)
ダウンジャケット
フリースジャケット
レインコート上下
サングラス
ニット帽
一眼レフカメラ (広角 + ズームレンズ)
ミラーレスカメラ
シャツ、パンツ数枚
防水スタッフバッグ
軽量タオル
靴下
現金、スマホ、貴重品
AM6:45 ホテル出発

インドネパールで大人気!
スズキマルチというボロい古いクルマで空港まで乗せていってもらいました。
空港で降りるないなや男が数人寄ってきました。
ネパール語をしゃべりながらトランクから私の荷物を取り出して持ち出しはじめます。
誰だこのおっさん・・・
状況がよく分からなかったのでガイド会社の人が荷物を持ってくれてるんだ、と勝手に思うようにしました。
ところが駐車場から150mくらい離れた空港の入り口あたりでピタッと止まって「チップくれ」と言い出しました。
あぁぁ
心の中で自分が抜けてたと思いつつ、この旅行でこの手のチップは最初で最後だ!と20ルピー渡してやりました。(相場はよく分からない)
空港での手続きは全部ガイドのビノド (Binod)がやってくれたので、広い待合スペースで待っているだけです。なんかよく分からないが、人がいるところは建物内でもホコリっぽい気がする。これがネパールか。
AM8:00 フライト
小型機(12人くらい?)で空の旅へ。
なかではキャビンアテンダントがいて、出発前に、アメと耳栓 (綿)を渡してくれました。綿がなんなのか分からなかったのですが、キャビンアテンダントさんが全員に向けて付け方をレクチャーしてくれます。そう、ただ綿を耳に突っ込むだけです。
離陸の様子
離れていくカトマンズ
奥の方(北方面)に高そうな山が見えます。
山肌が近づいてきました。集落のような建物が見えます。
こういう地図みたいな光景好きです。
ルクラ着
この日は天気もよく、順調なフライト。
40分ほどでルクラへ着きました。
ルクラの標高は2,860mということで、高山病のような症状の心配をしましたが特に頭痛などの傾向はなく順調だと感じました。
日本で行った高度順化登山も無駄ではなかったのかもしれません。(知らんけど)
ルクラの町並み。このちょっと奥にWiFiの使えるスタバっぽい洒落たカフェがあります。
一服のためにティーハウスへ。
ミルクティ。甘さたっぷりで美味しい。
飲んで一息ついたところで、ルクラを早速発ちます。
これは後のナムチェバザールで買った地図です。
次回へ。
簡単ネパール語
ナマステ = こんにちは
インド人が使うので聞いたことがあると思います。エベレスト街道でも他のトレッカーや現地の人とすれ違った時、両手を拝むようにして「ナマステ~」と声を掛け合います。ナ→マ↗ステと発音している人が多かったです。なんだかずっと聞いてると可愛く聞こえてくるから不思議です。
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