私はふだんの作業に Macbook Pro を使っています。
いまではノートパソコンで作業をする上でPCスタンドは欠かせない存在となっています。
今回、Makuake というクラウドファンディングサイトで ノートPCスタンド「MOFT」の出資を行い(現在は終了)、早速使ってみたのでレビューしたいと思います。

ちなみに以前は Kickflip というノートPCスタンドを使用していました。この製品も気に入っていて、粘着力はまだあるので別の機器に流用しようと思っています。

なぜノートPCスタンドを使うのか
他にもあると思いますが私の場合は以下のような理由です。
- 排熱対策
- 手首の疲れ軽減
- 目線が上がり、姿勢がよくなる
季節を問わず、電子機器は熱を帯びやすいです。ノートパソコンが直に接地していると熱が逃げにくいので本体を浮かせることで排熱効果があります。
また、長時間作業をしていると手首の付け根がパソコン本体のフチに当たって痛くなることがありました。角度がつくことでこれがほとんどなくなりました。また手首の角度が自然(腕と平行)になるので手首が疲れにくいです。
あとは、高さを上げた分視線が上にいくので自然と姿勢がよくなる気がします。
この中でも私にとっての最大のメリットは手首の疲れの軽減です。
ノートPCスタンドを使い始めてから明らかに手首が疲れにくくなりました。
MOFT の特徴

- 重さ 89g 、厚さ3mm
- 15,6インチ 、8kgまで対応
- 高さ2段階調整
MOFT を Macbook Pro に取り付け
Makuakeで5月下旬に出資して、7月の下旬に製品が届いたので約2ヶ月待ちました。


色は、スペースグレーと、シルバーの2種類です。

取り付け方法が記載されたマニュアル

ペリペリして中身を取り出します。

こちらが底面で接地する方です。

安っぽさは感じない素材です。

こちらはパソコンに接着する面で、保護フィルムが付いています。

マニュアルによるとノートパソコンの奥側(ヒンジ)の方に接着するようです。

Macbook Pro 13インチの底面をクリーナーでふきふき

底面のグリップより奥は少し曲線になっているのでやや手前に接着したほうが良さそうです。

フィルムを剥がしてペタッと貼り付けましょう。写真上がヒンジ側です。

写真の下側からグイッと持ち上げるとスタンドになります。
接地面は滑りにくい加工がされています。

高さは2段階のあります。真ん中の部分を奥に倒すか手間に倒すかで調整可能です。
- 低位置 5cm
- 高位置 8cm




手前から見るとこんな感じです。


MOFT の使い勝手は?
冒頭で紹介したように、いままでKickflipというノートパソコンスタンドを利用していました。
おすすめポイント
MOFTはKickflipと違って2段階の高さ調整ができるのがよいと思います。
- 89gなので装着している重さを感じない
折りたためばもちろん普通のノートパソコンとして利用できます。3mmの厚さがあるので少し浮きますが操作には影響ありません。
気になるポイント
- 排熱効率が下がる
13インチ程度のノートパソコンだと底面を覆う形になるので排熱を考えたときにあまりよくありません。具体的な計測はできていませんが熱が下がりにくくなったように感じます。
ノートパソコンスタンドデビューしてみよう
本記事で紹介しているMOFT の他にも Kickflip が手軽で使いやすいのでおすすめです。

