ふだん音楽を聞く時どんなイヤホンを使っていますか?
スマホ付属の有線イヤホン?それとも Apple の AirPods?
最近では、完全ワイヤレスのイヤホンを使ってる人が増えてきましたよね。
私はソニーのワイヤレスイヤホンを持っているのですが、これがまた耳からよく落ちるんです。値段もまあまあするので正直外ではあまり使いたくありません。
AirPodsは高いし失くしたら大変!他の人とかぶるのもいや!でも外でもアクティブに使いたい。そんな方におすすめのイヤホンが登場しました。
今回 Makuake でクラウドファンディング中 (2/28まで) の 「YOBYBO CARD20」というワイヤレスイヤホンをご提供頂いたので率直にレビューしていきます。
小さくて、ケースごと財布の中にも入れられてしまう超小型のイヤホンです。

性能をコンパクトさに振り切っています。かといって妥協を感じない、AirPodsとは違った使いやすさがありますよ。


YOBYBO CARD20 の特徴








サイズ | 3.5 x 3.5 x 1.3cm (イヤホン) 8.4 x 3.5 x 1.3cm (充電ケース) |
重さ | 片耳 3.5g |
イヤホンバッテリー容量 | 35mAh 連続再生時間4時間 |
充電ケースバッテリー容量 | 300mAh 連続再生時間16時間 (合計20時間) |
ノイズキャンセリング | CVC (通話時のノイズ除去)対応 ANC (音楽再生時などのノイズ除去)は非対応 |
防水性能 | IPX4クラス 水しぶきなどに対する保護 |
Bluetooth | Ver5.0 / 通信距離 10m |
対応コーデック | AAC、aptXコーデック |
ケースの充電方法 | USB-C 500mA |
カラー | モダンブラック シルバーホワイト シトロングリーン ダークブラウン |
YOBYBO CARD20 はTWC (True Wireless Stereo) = 完全ワイヤレスイヤホン です。
- 片耳だけでも使える
左耳だけイヤホンを使うこともできます。他の人とイヤホンを一緒に聞くといったことも可能です。
- タッチコントロール対応


イヤホンを指でタップすることで操作が可能です。片耳だけつけた場合と、両耳つけた場合では操作がことなるので注意して下さい。
- ケースに天窓つき
充電ケースの上は開いているので、使っていないときのイヤホンの入れ忘れや充電忘れが防げます。
- ボイスアシスタントが使える
iOSのSiriやAndroidのGoogleアシスタントが使えます。また、マイクがあるので通話可能です。
YOBYBOってどんな会社?
YOBYBOはヨビボと読みます。本社はアメリカのコロラド州にあり、主にイヤホンなどの開発・販売などを行っています。
MakuakeのほかにもKickstarterでクラウドファンディングに成功しています。
YOBYBO CARD20 製品写真
イヤホンはシンプルな箱に入っています。


イヤホンと説明書、そして充電用のUSB-C ケーブルが付属しています。


充電ケースは 長さ8.4cmと大人の指より少し長いくらいのサイズです。ケースは金属製なのでお尻のポケットに入れて椅子に座っても平気そうなくらい頑丈です。
天窓設計なので、イヤホンの状態が丸見えなんです。


ケースの裏側。右側にUSB-C タイプの充電端子があります。





かなり小さくてポケットの中に入っているのを忘れるレベル!
ケースは磁石でくっついているのでひっくり返すとパカパカ開いたりはしません。
ケースを閉じると自動的にイヤホンの充電が開始されます。
左側のケース上部の天窓に指が通ってるのが分かります。


金属製で安っぽさもなく、製品づくりにこだわりのようなものが感じられます。個人的には上のフタを開けたときに見えるマグネット部分のロゴが好きです。


イヤホンを取り出すとこんな感じです。左右逆だと入らないようになっています。


イヤホンだけだと6.2g


YOBYBO CARD20 を使ってみよう


充電方法
基本的な使い方は他のワイヤレスイヤホンと同様です。イヤホンへは直接充電はできないので、まずは充電ケースに入れてケースごと充電します。
USB-C ケーブル接続でフル充電までは1時間もかからないくらいです。ケースからイヤホンへの充電なら10分も充電すれば数時間持ってくれますよ。
イヤホン本体だけで4時間、ケースを使って16時間なので合計20時間使うことができます。
充電中の様子を動画にしてみました。
Bluetooth で機器とペアリング
ワイヤレスイヤホンを使うには、ペアリングをする必要があります。
iPhoneとBluetooth ペアリングしてみましょう。Androidでもほぼ同じ作業になります。
ケースを充電した後、イヤホンを取り出します。ケースを取り出すと自動的にペアリングモードへ移行します。すでにペアリング済みの機器がある場合は、そちらに接続されます。
スマホの設定画面を開いて Bluetoothの設定を行います。Bluetoothをオンにすると、イヤホンがペアリングモードであれば「CARD20」というデバイスが見つかると思います。
「CARD20」をタップすると、ペアリング開始されます。
「CARD20(R)」という機器も表示されますが、こちらは接続しなくても両耳聞こえます。多分片側だけ使う場合はペアリングしておいたほうがよいと思います。




PC や Mac でBluetoothペアリングするときも、パソコンのBluetoothをオンにすると「CARD20」という機器が見つかるので接続をクリックしてペアリングしましょう。




装着するとこんな感じ
イヤホン自体が小さいのでマスクをしていても干渉することはありません。


ランニングなどをするとき外れてしまうイヤホンもあるのですが、CARD20は軽いせいもあるのか全く落ちませんでした。
あとは、イヤーピースにあたる部分がゴムやクッションではないのに意外と耳が痛くならないのがおどろきでした。



スマホの設定画面を開いて Bluetoothの設定を行います。Bluetoothをオンにすると、イヤホンがペアリングモードであれば「CARD20」というデバイスが見つかると思います。
「CARD20」をタップすると、ペアリング開始されます。
「CARD20(R)」という機器も表示されますが、こちらは接続しなくても両耳聞こえます。多分片側だけ使う場合はペアリングしておいたほうがよいと思います。
インプレッション
イヤホンの音質
かなりの素人なのでご了承下さい。
高音は少しキンキンしていて低音は感じにくいと思いました。もともといいヘッドフォンを使っている場合などには気になるのかな?という感じです。
私にとってはクセがなく長時間つけていても問題ない音質でした。
気になる点
- ノイズキャンセリング(ANC)がない
CVC (通話時のマイクの雑音除去)はあるのですが、音楽を聴く際のノイズキャンセリングはありません。そのため環境音はほぼそのまま耳に入ってきます。音楽に集中したい場合には向かないかもしれません。
しかし、移動中や作業中、ランニングやスポーツなどアクティブなことをしている時には環境音が聞こえたほうがよい場合もあります。
- 電源ボタンがない
イヤホンをケースから出すことで自動で電源がオンになります。イヤホンを使わないときはケースに入れないと電源が入りっぱなしです。
慣れるまでは面倒ですが、ケースが小型なので常にイヤホンとセットで持ち歩くことになるでしょう。
- USB-C 端子が下にある
ケースの形状の都合で仕方ないとは思いますが、USB-Cの充電端子が本体の下にあります。ケーブルを下から挿すので充電時にちょっと不格好になります(笑)
直角の変換コネクタでスタイリッシュに!?


よい点
- 軽くて小さい
ケースも含めてかなり小さいです。ポケットならどうでも入るサイズで入っていても忘れてしまうレベルです。だから常に持ち歩けます。
2つ折りの財布に入れてみた所、お札入れのサイズとぴったりでした。





このサイズを実現したのはすごい。
- 耳が痛くなりにくい
個人差があると思いますが耳が痛くなりにくかったです。
- アクティブに使える
IPX4なので汗や水しぶき程度なら問題ありません。
ランニング、ジム、アウトドアなどでもガンガン使えます。
まとめ


このイヤホンの最大の特徴はコンパクトさです。おそらく購入時にAirPodsと比較する場合が多いと思いますが、CARD20はAirPodsとは方向性が違う製品だなと感じました。
アクティブに使いたいならCARD20、音楽を楽しみたいならAirPods。どちらかではなく両方持つのが正解です。
2/28まで Makuakeで支援できますのでお早めにどうぞ!



クラウドファンディングなら一般発売前に安く手に入りますよ。