WireGuard は新しいVPN方式です。今後プロトコルの方式が変わる可能性があります。
Wireguard は最先端の暗号技術を使用する非常にシンプルで高速な VPN です。IPSec よりも高速・単純・軽量・有用であることを目指しており、面倒なことを避けています。OpenVPN と比べると高いパフォーマンスを発揮します。WireGuard は組み込みインターフェイスからスーパーコンピュータまで様々な環境に対応する汎用の VPN として設計されています。最初は Linux カーネル用にリリースされており、幅広いデプロイが可能なクロスプラットフォームになる予定です。
Ubuntu にWireGuardをインストール
Vultr で動作確認
Ubuntu 16.04 / 18.04
SSHでログイン
ネットワークインターフェースを調べる
eth0 , ens3などをチェック

WireGuard インストール
それぞれ認証鍵を作成
- サーバー公開鍵 (server.pub)
- サーバー秘密鍵 (server.key)
- クライアント公開鍵 (sp.pub)
- クライアント秘密鍵 (sp.key)

サーバー設定ファイルを編集
ens3はifconifgで調べたネットワーク・インターフェースに合わせる
<サーバー秘密鍵>と<クライアント公開鍵>はそれぞれ確認した文字列をコピペします。
Listenポートは任意のポートを設定してください。
WireGuardのステータスが表示されます。

クライアント用設定ファイルの作成
同様に<クライアント秘密鍵>と<サーバー公開鍵>をコピペします。
クライアントの設定
AndroidやiPhoneなどのクライアントアプリからQRコードを読み込んで設定できるようにします。

ファイアウォールの設定
ルーターのポート開放をお忘れなく! UDPなので注意。
WireGuard へクライアントから接続
iPhone、Android
アプリを開いて、「Create from QR code」からさきほどのQRコードをカメラで読み込みます。

Windows、MacOS
Windows WireGuard
今回設定した「sp.conf」の内容をそのままコピペします。

WireGuard、OpenVPN 、ShadowSocksR速度比較
日本国内でVultr 東京サーバーへ接続時
WireGuard

OpenVPN

ShadowSocksR
