NASってなに?スマホ画像を便利に保管する方法 面倒なバックアップも

NASに画像を保管してスマホライフを快適に

スマホの進化も著しく、カメラの画質もデジカメとの差が縮まってきました。
ですが、気になるのはスマホの容量不足。画質が良いということはその分画像のサイズも増えているのです。例えば4K動画を撮った日にはあっという間に容量を圧迫します。いらない画像を削除して空き容量を確保する?それはもったいない選択です。

 

データがなくなってからでは遅い!

私は、今まで何度もデータを無くしてきました。HDDの故障、自分の不注意による削除、原因はさまざまですが、その度にバックアップの必要性を強く感じてきました。
もちろん、重要なファイルや写真は使用していないHDDにバックアップをするなどして消失対策はしていたのですが、正直バックアップのたびに外付けHDDとしてマウントするのが面倒でした。なるべく手間なく、無意識にバックアップできるのが理想ですよね。

どこに保管するのがいいか

じゃあ別の場所に保存したいけど、どうしよう?
パソコンに保存する?よく分からないけどクラウド?
いくつか選択肢を見てみましょう。

1. スマホを買い替える

タイミングによっては悪くない選択肢です。より容量の大きいスマホを買うのもありですね。
ただ、容量が足りなくなるたびには買えないし、出費が気になります。

2. SDカードの容量を増やす

Androidを使用している場合有効な方法です。MicroSDカードを買って差し替えるだけなので一番お手軽にできます。

3. パソコンに保存する

パソコンを持っていることが前提ですが、スマホよりは大きな記憶容量を持っているので余裕はありそうです。でも、外出先からは撮り貯めた画像を見るのは難しいですよね。友人に去年行った旅行の写真を見せたいけど家のパソコンにしかないよ、なんてことも。外部に保管しないという点ではセキュリティ的にもいいのかもしれない。

4. クラウドを利用する

簡単に言えばインターネット上のサービスにファイルを保存することです。例えばiCloudはiPhoneを持っているなら意識せず使用してるかもしれません。iCloudは自動でアップロードしてくれる機能があるので便利です。しかし、無料で利用できる容量は限られています。容量は5GB(2017年時点)なのであっという間になくなりますよね。毎月費用はかかりますが有料でiCloudストレージを買い増すのも一つの方法です。他にもDropbox、Google driveなど便利なサービスがあります。ネットに繋がっていれば自分のHDDのように使えるのがメリットです。

さて、ここまで一般的な方法を紹介しましたが、
もう一つの方法、NAS を見ていきたいと思います。

NASってなーに?

NASはNetwork Attached Storageの頭文字で、要するにネットワークに接続されたHDDのことです。保存に特化したパソコンと考えてもよさそうです。基本的にネットワーク接続された自宅に置いて、これに写真などのデータを保管し、必要なときに取り出すことができます。容量は1TBから10TBくらいまで機種により増やすことも可能です。

一言で言うと、自分専用のクラウド

ルータとNASは有線接続として、無線LANを内蔵していればWiFi接続できます。

メリット

容量は自分でストレージを増設できるので機種の上限まで可能。
外出先から画像、ビデオを閲覧できる。
自宅に保存できるので知らない他人(サービス)にデータを預けるわけではなく流出などの被害に遭う可能性が低い。
各パソコンやスマートフォンに散らばった画像、書類などを一元管理できる。
家族や、職場のチーム間でのファイル共有も簡単に可能。
自動バックアップをすることで大事なデータの消失リスクを下げることが可能。

デメリット

基本的に固定インターネット回線が必要です。当然回線費用、電気代も発生します。
自宅内だけで利用するなら固定回線がなくても、LAN内での閲覧、保存は可能です。
最初の設定はパソコンがあるとやりやすいが、なくてもスマホからでも設定できる。
ただ、外出先からはファイルを見るのはスマホがあればOK。
NAS本体とHDDを購入する必要があるので費用的にスマホ買い替えたほうがよかったなんてことも。
設定が難しそうなイメージ。

どんな人が使う?

全ての人にはおすすめできませんが、以下の人には最適だと思います。

たくさん写真や動画を撮る人

HDD容量次第で何十万枚も保存できます。大容量の4K動画も気にせず保管しておけます。
専用のアプリもあるので管理もしやすい。

よく映画や音楽をレンタルする人

NASには音楽に保存するのも便利。

家庭、職場内でデータを共有したい場合

ユーザごとに専用のホームフォルダを作成できるので、他のユーザーは自分のフォルダにアクセスできません。
他のユーザーとファイルを共有したい場合、独自のURLを作成することが可能です。
また全員が見ることができるフォルダも設定できるので集団で使う場合でもセキュリティを気にすることなく使えます。

ネットワークに興味がある人

興味なくてももちろんOK。Linux系のOSを搭載しているのでサーバ系のアプリケーションに強いです。Webサーバで自分のサイトやWordpressを運用したり、メールサーバ、FTP、SAMBAなどのサービスも利用できます。Dockerというアプリで様々なテスト環境も作れるので自作スクリプトの運用やネットワークの勉強にも役立ちます。とにかく高機能です。

NASメーカー

NASは国内外メーカーが出しています。
特に台湾メーカー製が歴史と信頼性安定性もありかつ高機能で使いやすくて、英語や中国語が分からなくても大丈夫。
メニューは日本語されているので安心して使えます。
国内メーカー製は、HDDが内蔵されますが機能も限定されていますが、購入してすぐに使えます。

QNAP

キューナップ。台湾の老舗NASメーカー
QTSという独自のUIを採用しており、ブラウザから直感的に管理、様々なアプリケーションをインストールできる。

Synology

シノロジー。
同じく台湾メーカーでネットワーク機器を販売している。QNAP同様ブラウザから管理できるので初めてのNASでも使いやすい。

ASUSTOR

アサスター。これも台湾メーカー
スマホでも知られるASUSグループのメーカーです。

NETGEAR

アメリカのメーカー。 ルーターが有名です。

Buffalo

無線LANルータでおなじみ。お世話になっている人も多いかもしれません。

I-O DATA

様々な機器を出している国内メーカー
一昔前、LAN TANKというNASを使っていました。
当時はまだNASは一般的でなく、LAN内のファイルサーバとして保存するくらいの利用方法でした。

でも、設定が難しいんじゃないの?

海外製NASは比較的自由度が高く設計されているので、使い方に応用はいくらでもできます。自分で書いたプログラムを定期的に実行させたることもできるし、またパッケージと呼ばれるソフトウェア群をインストールすることで使い方の幅が広げることができます。

 

NASの設定をする時は、ブラウザを使います。デスクトップのような使い勝手です。

 

逆に言えばシンプルな使い方もできます。画像と動画だけ保存して、自分だけアクセスできるといった環境を作ることも簡単です。特別なコマンドは必要なく、Webブラウザから自分のNASのURLを開いて、表示された指示に従って設定するだけOK。もちろんスマホからも設定可能(重要)!

もちろん、NASには画像や動画の保管の他にいろいろな使い方ができます。それについては別の記事で紹介します。

私は今まで5年ほどQNAP社のNASを使用してきました。
設定には多少の知識が必要ですが、ネットで検索すればだいたい分かってきます。

QNAP、Diskstationは高機能なのに分かりやすい作りになっているのでおすすめできます。

面倒なファイル管理をNASでしませんか?きっとない生活には戻れなくなります。

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