IPv6(IPoE)とDS Liteで夜間のネット速度を上げよう!

まずはじめに

素人なりに噛み砕いて理解した知識なのでご容赦をお願いします。
また、ここに書いてある内容は何度か検証していますが、私の環境では接続可能でしたが、環境によっては動かないこともあると思います。一度設定してしまえば、しばらく触ることがないので、こんな設定してたんだというメモ代わりに残しておきます。

1Mbpsも出ない!夜間のネットワーク速度

自分の環境だけで遅くなっているのだと思ってましたが、そう考えている人は多かったんですね。遅い遅いと重いながら、ある時速度を計ってみたら夜10時位で下り1Mbpsも出ていなかったのです。YoutubeとかNetflixみたいな動画サイトを見すぎてプロバイダに規制されたのかな?などなんとなく考えていました。

 

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さまざまな見解、プロバイダが悪いの?

動画を見ている途中でカクカク止まるかなりストレスフルな状況が続いていたので、ネットで検索してみると、夜間アクティブなユーザーが多くてトラフィックを圧迫しているからだ、ファイル共有しているユーザーのせいだ、ケーブルが悪い、プロバイダのせいだ、となどと書いてあるサイトが多くありました。特に私が5年前から使っているSo-netの名前をあげているサイトも多く見られました。

仕方がないのでしばらくの間、夜に動画見るときは別で契約していたFujiwifiを使っていましたが(これは通常通りの速度で使えた)、あくまで外出時用で容量を圧迫したくなかったのでなんとかしたかったのです。

今考えればプロバイダ移行を促すSEO対策バッチリなサイトに押されて、本質的な問題が分かるような情報は検索上位には表示されないのでした。もちろん上述の理由が原因のこともありますが私の場合は明らかに夜間だけ遅くなる環境でした。

プロバイダを替える?

上記により解決策と思われた、手続き面倒だけどプロバイダの乗り換えも検討していました。某掲示板で情報集めている中、『DSliteとIPoE使え』みたいな情報が目につきました。もちろん何のことか分からず某ゲーム機みたいな名前が印象に残ったので、とりあえず『dslite ipoe』で検索したら、求めていた答えがありました。

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なぜフレッツ回線は遅いのか

私のようなテクノロジーに疎いユーザーは全く知らなかったのですが、詳しい方にはきっと周知の事実なのでしょう、原因が見えてきました。

  1. PPPoE
    接続インターネット接続には一般的にこの接続方法がとられます。技術的な話は私も素人なので端折りますが、インターネット接続時に通過しているNTTの認証機器であるPPPoE(インターネットの入り口のようなもの)にアクセスが集中して、それがボトルネックになって速度が低下ししています。要するにトラフィックが増える夜間に門番が入場制限しているのです。なのでここを入り口として利用している以上、プロバイダを変えても速度向上は期待できません。
  2. IPoE
    接続PPPoEを回避して直接インターネットに接続する技術で、つまりプロバイダを経由しないので入場制限なく目的地に行けるようになるわけです。ただ、これはIPv6対応サイトのみ可能で、IPv4だけ対応しているサイトには結局PPPoE認証してアクセスするしかないので、大きな速度向上はできないのです。仕組みはIIJエンジニアのブログがわかりやすいです。http://techlog.iij.ad.jp/archives/1879
  3. DSlite = IPv4 over IPv6
    DSlite (デュアルスタックライト)はIPv4パケットをIPv6のカプセルで包み、IPv6としてPPPoE認証をスルーして、MFEED(VNE)のサーバ上でカプセル化を解除(IPv4化)します。つまりIPv4でもボトルネックであるPPPoE認証がいらないのです。このIPoEとDSliteと呼ばれる技術を利用することで混雑時も影響されずネットが見れるようになります。

※DSliteとIPv6プラスのサービスはほぼ同じです。

DSliteは簡単?

残念ながら多少の知識と機器が必要なため、ハードルは低いとは言えません。プロバイダ側でも接続の保障をしない場合があるので、ネットワークの基本的な知識、セキュリティ対策を理解した上で実行したほうが良いかもしれません。

DSliteはサーバ公開ができない?

NASを所有している場合外部に公開できなくなるのは困りますよね。
結論から言うと、現状可能です。ただ、ルータを適切に設定する必要があります。

次回は自宅回線のIPv6化 (IPoE)とDSlite接続するためのルータの設定を見ていきましょう。

サーバ公開もできる。YAMAHAルータで自宅回線をIPv6 IPoEとDSlite(IPv6プラス)化する手順

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