ネット代が高すぎる。動画を見たいのに今月はもうギガが足りない。
スマホのデータ通信を節約しながら使った経験はありませんか?

私はいままでなけなしのデータ容量を低速と戦いながら節約してきました。
でももうそんな必要はないのです。
結論から言うと、通話のみプラン + プリペイドSIM + DSDVスマホで解決しました。
この記事はこんな方におすすめします。
- 電話発信はほとんどしない (090など)
- 動画をたくさん見る・ファイルのやりとりが多い
- 100GB以上の通信をしたい・固定回線はいらない
- ほかの機器でもネットを使いたい (テザリング)
結果的に…
月あたりの支払いは 3,583円(税込) になりました。
これで通話(従量)と月120GBの大容量データ通信ができます。
プライベートの電話はLINEなどで済ませば通話料は最低限しかかかりません。
では、具体的にどんなプランなのか見ていきましょう。
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現在の私のスマホプラン
今回利用したのは Amazon で販売している 月120GB のプリペイドSIMです。
スマホの通話プランも見直してIIJmio のケータイプラン- IIJmio ケータイプラン
税込 1,012円
通話のみのプランで通話は従量制 (30秒10円)です。
オプションで3分かけ放題(税込660円)、10分かけ放題(税込913円)をつけることができます。
- プリペイドSIM 7ヶ月 税込 18,000円
ソフトバンクと同じ回線を利用しているので高速で安定しています。
毎月1〜15日まで60GB、16〜月末まで60GB使えるので月合計120GBのデータ通信が可能です。
月々で割ると2,571円になります。
13ヶ月 120GB 使えるプリペイドSIM (33,000円)もあるのでこちらのほうがお得です。
プリペイドSIMとは?
Amazon や 楽天 などのサイトで購入できる前払いのSIMカードを購入してスマホに挿入するとデータ通信ができるようになります。ショップに行く必要はありません。
3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月など自分のスタイルにあったプランを購入することが可能です。
回線速度もキャリア(docomoなど)に比べて遅いといったことはなく安定して高速通信を楽しむことが出来ます。
- ソフトバンクと同じ回線
- 前払いで購入した以外の追加費用なし
- 初期費用・解約費用なし
- 3日間のデータ制限なし
- 契約は不要
- 身分証明書などは不要
- 前払いで購入
- 電話機能なし
- 契約が必要
- 身分証明書が必要
- 月々払い
- 電話機能あり
- プリペイドSIMはSIMロックフリーのスマホ・ルーターでのみ使用可能です。
- iPhoneはテザリングができません。Androidは機種によってテザリングが可能です。
2019年9月からSIMロック解除が緩和されたので現在SIMロック解除していないスマホをお持ちの場合は、キャリアのサイトをチェックしてみるとよいでしょう。
対応バンド
対応LTE バンド | 1、3、8、11、28、41、42 |
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電話を通話のみプランに変更
最近では仕事の電話以外はLINEでいいという場合も多いと思います。ほとんど使わない電話代に高い料金を払うのはもったいないですよね。
とはいえ電話番号がないと不都合があるので、電話番号維持のために最低限の支払いにしておくとよいでしょう。
通話料金は従量制(かけた分だけ)になりますが、たくさん通話する場合はかけ放題オプションをつけることもできます。
だいたい月の通話時間(発信する場合)が40分以上であればかけ放題オプションをつけたほうがお得になります。60秒20円 x 40分 = 800円 でだいたい10分かけ放題と同じ料金です。
IIJmio ケータイプラン
月 920円 (税抜)
ケータイプランは通話のみができるプランです。
基本的にネット通信は一切できません。(クーポンを買えば可能)
3分かけ放題 600円 (税抜)
10分かけ放題 830円 (税抜)
電話番号を維持するだけならこのプランが最もお得で柔軟です。
申込時に 「音声通話機能付きSIM > データなし」 を選択すると ケータイプランになります。
DMM mobile ライトプラン

月 1,140円 (税抜)
200kbpsの低速でネット通信が可能です。(追加チャージで高速通信可能)
10分かけ放題オプション 月850円 (税抜)
楽天モバイル ベーシックプラン

月 1,250円 (税抜)
組み合わせプランのベーシックプランです。
200kbpsの低速でネット通信が可能です。(クーポンで高速通信可能)
10分かけ放題オプション 月850円 (税抜)
最低限のネット通信ができるので、通話だけでは不安だな…という場合にはおすすめです。
DSDV ってなに?
DSDV (Dual SIM Dual VoLTE ) は かんたんに言うと
2枚のSIMカードを使うことができるスマホのことです。
普通のスマホは 通話とネット通信がセットになったSIMカードを1枚だけ使っていますよね。
DSDVでは、通話とネット通信するSIMを分けることができるのでより安いプランを選択することができるようになります。(2つの電話番号を使い分けたりすることも可)
いままでは2台のスマホを使って同じことをしているユーザーもいましたが DSDVスマホでは使い分けが不要で1台で完結します。
似たようなものにDSDSがありますが、こちらは同時通信ができないので、必ずDSDVに対応したスマホを選んでください。
この記事で紹介しているのはこのような使い方です。
- 1枚目のSIM 通話のみ
- 2枚目のSIM データ通信のみ
DSDV対応 SIMフリースマホ
SIMフリールーター
プリペイドSIMはSIMフリーのルーターに入れて使うことも出来ます。
以下のようなソフトバンク回線のバンドに対応した製品であれば、通信可能です。
スマホのバッテリー消費が心配な場合や、固定回線のような使い方をしたい場合にはおすすめです。

パソコンから接続したときの速度

スマホでプリペイドSIMを使ってみる
Amazon で購入した所、レターパックプラスで届きました。
いくつか販売店があるようですが、アイコム (亜太電信株式会社) からの購入です。
中には 説明書、領収書、ソフトバンクのメッセージについての紙、そしてSIMカードが入っています。
ソフトバンクから通信容量オーバーのSMSが届いても別途費用がかからない旨がかかれていました。

このアイコムのマニュアルの中にSIMカードが入っています。
利用期間が右上部に手書きで書かれていました。購入日が9月1日で開通日が9月2日のようです。実際には9月4日に手元に届きました。
翌年の3月31日までなのでおよそ7ヶ月使えるようですね。
初月無料 + 6ヶ月なので、月の始めに開通するように調整するといいかと思います。

パックを開けてSIMカードを取り出します。

標準SIM、microSIM、nanoSIM それぞれ対応しています。SIMピンは付属していません。


使っているスマホにSIMカードを入れましょう。DSDVは2枚挿し
APN の設定
DSDV スマホの場合は 2枚それぞれAPNを設定する必要があります。
ここではプリペイドSIMのみの設定を紹介します。
SIMカードを挿入すると自動で設定されるスマホもありますが、Androidの場合は、以下のように設定します。
「設定 > ネットワークとインターネット > モバイルネットワーク > アクセスポイント名」
- APN plug.4g
- ユーザー名 plus
- パスワード 4g
プリペイドSIMの速度測定
スマホで計測。なかなか速度が出ているのが分かります。
スマホからPCへテザリング
スマホからテザリングをしてMacbookPro を接続してみました。
ルーターを使ったときより速いですね。

使用期限が過ぎたらどうするの?
このマニュアルによると、期限が来る2週間前に手続きをすることで延長することができるようです。(3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月)
サイトで延長申し込み → 銀行振込 or クレジットカードで支払い
残量管理アプリ
スマホの通信容量確認でも問題ないと思います。
1〜15、16〜末月なのでこんな感じで設定しました。
おすすめのモバイルバッテリー・充電器
コレ一台あれば、コンセントに挿して充電することも、スマホに充電することも出来ます。