ConoHa WING 移行時の注意点

小規模ながら運用しているブログをmixhostからConoHa WINGに試験的に移行しました。

設定時にはこじかログさんの記事を参考にさせてもらいました。

Link ConoHa WINGのWordPressかんたん移行の手順こじかログ

 

思っていたより、かんたんではなかったのでメモを兼ねて注意するところも紹介していきます。

移行時の環境

 mixhost から ConoHa WINGへ

ドメインはムームードメイン管理

WordPressかんたん移行を使ってWordpressを移行

私の場合は早くて3時間くらいでSSL通信までの環境再現ができました。

時間がかかるのとスムーズに移行できない可能性を考慮して、サイト閲覧に影響が少ない時間帯に移行した方がよさそうです。

ConoHa WINGの特徴

WordPressかんたん引っ越しが使える 他社をリードするサーバー速度

自動バックアップ (復元は有料)

時間単位の課金

月の途中で解約しても、使用した時間分しか請求されない。



ちゃんと移行できるの?

小規模なサイトですが、WordPressかんたん移行を使ってテーマやプラグイン、メディアファイル(画像など)の不足なく移行できました。

イチから構築するよりもはるかに手間が少ないです。

注意点

移行完了までは待ち時間がかかります。

  1. WordPressかんたん移行で、サイトのコピーが完了するまで 10分〜1時間
  2. ドメインのネームサーバー変更が浸透するまで 30分〜数日(72時間)
  3. SSLの設定 3時間〜
  4. DNSレコード変更後、移行元のサイトからConoHa WING上のサイトが表示されるまで 30分〜

 

かなりおおざっぱですが、とにかく時間がかかるので注意してください。

申し込み

初めてConoHaを利用するのでユーザー登録から行います。

すでに別のサービスを利用している場合は、管理画面のサーバー追加から始められます。

ConoHa WINGを見る

圧倒的速度!

1ボタンで移行

ユーザー登録

特に難しいことはないので、クレジットカードとスマホを手元に用意して登録していきます。

 

本人確認のため、SMSか電話番号認証が必要です。

 

支払い方法は、クレジットカードの他にもAmazon Pay、銀行決済、コンビニ払いなどができます。

初期ドメインと、サーバー名は任意のものを入力します。

 

登録が済んだら、登録したメールアドレスとパスワードでログインします。

Conoha WINGの設定

注意
かんたん引っ越しでは、移行元のファイルが削除されることはありませんが、万が一に備え、WordPressのデータとデータベースをバックアップしておきましょう。

ドメインを追加

まずは、移行元のドメインをサーバーに追加します。

左のメニューから

サーバー管理 ドメイン

 

右上の「+ ドメイン」を選んで、「新規ドメインを追加」に

移行するドメインを入力しましょう。

無料独自SSLはこの時点では「利用しない」を選びます。

ドメイン追加

「保存」を選択すると、ドメインが追加されます。

DNSの設定で移行元サーバーのIPアドレスを変更

左のメニューから「DNS」を選択して、ドメインリストから先ほど追加したドメインのDNSレコードを編集していきます。

これは後にネームサーバーをConoha WINGに向けた時に、サイト表示ができなくなることを防ぐためです。SSL設定完了後、もとに戻します。

編集するのは

タイプ「 A(通常)」 、名称「 @」 ののIPアドレスです。

Aレコード

ここには、現在使っている移行元のサーバーのIPアドレスを入力します。

エックスサーバやmixhostなどのサーバーIPアドレスを入れてください。IPアドレスはそれぞれの管理画面などから確認できると思います。

 

エックスサーバーの場合 → サーバーパネル → サーバー情報

mixhostの場合 → 一般情報 → Dedicated IP Address

WordPressかんたん移行

 

サイト管理 サイト設定

 

上の「切り替え」ボタンで、追加したドメインの設定に切り替えます。

 

アプリケーションインストール

移行元URLは、ブログのトップページが

https://hikkosi-mae.com/

であっても、Wordpressの本体が別ディレクトリにある場合

https://hikkashi-mae.com/wordpress/wp-admin/○○○

のような環境のときは、

https://hikkoshi-mae.com/wordpress/

と指定します。

 

基本的には下のようなWordPress アドレス(URL)を入力すればOKです。

 

サイト名とメールアドレスは任意のものを入力。

 

移行元ユーザー名と移行元パスワードは

移行前のWordpressの管理画面のログインで使用しているものを入力します。

 

データベースとデータベースユーザーは新たに作成するので、適当なものを設定してください。すでに存在するものを指定するとエラーが出ます。

保存してインストールを開始します。

ステータスが「構成中」となるのでしばらく待ちましょう。

移行前のデータが少ない場合は10分程度で終わりますが、データが多い場合は時間がかかります

 

構築をしている間に、FTPの設定をしておきましょう。

FTPアカウント追加

WordPressかんたん移行には必要ありませんが、サイト管理に必要なのでFTPの設定をしておきます。

サイト管理  FTP

 

任意のユーザー名とパスワードを設定します。

/home/ユーザーID/

/home/ユーザーID/サブディレクトリ以下 を指定できます。

 

一つユーザーで全て管理するか、ドメインごとに管理ユーザーを分けることができます。

サイトの稼働と動作確認

サイト構築が完了すると、ステータスが「稼働中」になります。

まだ、ドメインではアクセスできないのですが、基本設定→動作確認URLでサイトの確認ができます。

ドメインのネームサーバーを変更

移行元のドメインのネームサーバーを変更します。

ドメイン管理会社によって画面は変わりますが、今回はムームードメインで取得したドメインを見ていきます。

ムームー

ムームードメインにログインして、左のパネルから「ネームサーバー設定変更」を選択します。

 

中段あたりの「 GMOペパボ以外 のネームサーバを使用する」のネームサーバーにConoHa WING で指定されているネームサーバーを入力します。

 

ネームサーバ1:ns-a1.conoha.io

ネームサーバ2:ns-a2.conoha.io

ネームサーバ3:ns-a3.conoha.io

と入力して、下のネームサーバー設定変更をクリックすれば完了です。

 

ネームサーバー指定の浸透までは結構時間がかかるので待ちます。

30分ほどですむ場合もあれば、数日(72時間)かかることもあるようです。

MEMO

別のドメインでも試したところ30時間くらいかかりました。


これを見すぎてうんざりします。

 

SSLの設定

ネームサーバーの変更が済むと、SSLの設定が可能になります。

 

サイト管理  サイトセキュリティ 独自SSL

 

独自SSL利用設定を ON にします。

ネームサーバーの指定がうまくいっていないとエラーが出ます

 

これも「設定中」から「利用中」になるまで時間がかかるのでひたすら待ちます。

私の場合は2時間程度かかりました。

 

DNSの設定を戻す

SSLの設定が完了後

先ほど、編集したDNSのAレコードのIPアドレスを元のものに戻します。

 

mixhostやエックスサーバーに向けていたAレコードをConoHa WINGで指定されたアドレスに修正してください。

サーバー管理  契約情報 サーバー情報

 

あとは、移行元のサイトから、ConoHa WING上のサイトが表示に切り替わるのを待つだけです。

細かい修正

なぜかデフォルトアイキャッチがhttpになっていたので、画像を登録し直しました。

WordPressの「一般設定」の「WordPressアドレス(URL)」がhttp://〇〇〇になっていたので、httpsに修正。

SSL化後にサイトがうまく表示されない時

このサイト(tabikumo.com)を移行した時に、httpsへのリダイレクトがうまくいかずしばらくエラーが出てしまいました。

リダイレクトループになってしまい、管理画面も開けない状態でしたが、確認用URLを使い、「Really Simple SSL」というプラグインを入れた所、正常に動作しました。

他サーバーとの速度比較

少しカスタマイズしただけの簡単な環境で速度比較をしてみました。

サイト構成は同じです。(なぜかページサイズが違います。)

移行元のmixhostとConoHa WINGを2つのサイトを利用して比較しています。

 

GTmetrix で計測

mixhost

ConoHa WING

 

モバイルサイトの読み込み速度とパフォーマンスをテストする – Google で計測

 

mixhost

ConoHa WING

 

誇張や加工無しです。時間を変えて数回試しましたがだいたいこの値でした。

mixhostも優秀なのでそこまでの差はありません。しかし、ConoHa WINGのほうが一段階速いようです。

気になったこと

ドキュメントルートの管理がドメイン/サブドメインごとのディレクトリになっている。

自分でドキュメントルートを指定できない。

ドメインごとに、データベースユーザーが増えていくので管理が面倒。
あとで削除、統合は可能。

バックアップのリストアが有料。

WebMailDB
5,000円 /回500円 /回1,000円 /回

まとめ

一応記事とは別にWordpressをZIPから構築してみましたが、環境を再現するのに結構手間がかかりました。その点「かんたん引っ越し」はサクッと旧環境を引き継げるので便利です。

サーバーの機能は他のレンタルサーバー同様一通り揃っています。気になったのは自動バックアップのリストアは有料なことですが、自分でプラグインなどを使ってバックアップしておけば問題ないです。

mixhostに移行した時はスムーズに移行できたのですが、ConoHa WINGへの移行は時間がかってしまいました。
しかし、いったん移行してしまえば、あとはストレスなく使えますね。

mixhostも速いですが、conoHa WINGは先を行っています。
少しでもサーバーの速さを求める方にはぴったりなサーバーです。

ConoHa WINGを見る

圧倒的速度!

1ボタンで移行

 

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