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Qi 対応
iPhone8、iPhoneX からQiによるワイヤレス充電ができるようになりました。
IPhoneX購入に合わせて、Qi充電器を買ったので、単純に比較してみました。
Qiにするメリット
- 置くだけで充電
ケーブルの抜き差し面倒ですよね。
- 接点不良防止
初期のAndroid端末を使っていた時に、充電のためにMicroUSBケーブルを頻繁に抜き差ししていたら端子が壊れてしまったことがあります。 なのでできるだけ充電端子に負荷をかけないように。
Qiのデメリット
- 充電速度
有線接続の方が速いです。急いでいる時はケーブルを繋いで充電しましょう。
- 充電されていなかった?
iPhoneの位置が充電パッドからずれてしまって、朝起きたら充電されていなかった
ということもありえます。充電する時は充電音が鳴ったことを確認必須です。
Anker PowerPort Qi 10
Apple純正品や、Belkinのものは値が張るのでお手頃なAnker製品にしました。
この製品は 5Wと10W版があります。
iPhoneXでは急速充電はされてない
急速充電できるのはQC3.0対応機器のみ
つまり、現時点では全てのiPhoneは急速充電に対応していません。
充電速度比較
タイマーで1時間にセットして 20%の充電状態から比較してみました。
iPhoneXでは現在時刻 (時計)とバッテリー充電状況が同時に表示されないので不便ですね。
1時間でタイマーをセット。鳴ったら計測終了。
充電前
Anker Qi (ワイヤレス)で充電
結果:1時間で 20%から54%
USB – Lightning (有線)で充電
結果:1時間で 20%から59%
Anker PowerPort 1 PD30で充電 (USB-C – Lightning ケーブル)
結果:1時間で 20%から 83%
MacbookPro 純正充電器とUSB-C Lightningケーブルで充電
結果:1時間で 20%から81%
USB-PDの高速充電はされていないようです。
急いで充電したい場合は、有線接続にかぎります。
充電は遅いけど便利!ケースをしていてもOK
ずっとiPhoneを操作しているという状況でなければ、あまり気にならないように思います。
注意点としては、充電パッドの上に置く際に、しっかり充電開始がされたか確認をするようにしましょう。前述のように朝起きたら充電されていなかったという悲劇は避けたいですよね。それほど置き方はシビアではないですが。
iPhoneを置くと、iPhoneの充電音がなり充電パッドが青く光ります。
iPhoneX本体の真ん中くらいにQiがあるのでそれに合わせましょう。
iPhoneXのX線基盤の画像があるので、慣れるまでロック画面に
この壁紙を使ってみて下さい。
1125 × 2432 ピクセルの画像はこちらからダウンロードできます。 https://d3nevzfk7ii3be.cloudfront.net/igi/VDAGQ14PwGKsIYdE
画像真ん中の白く丸っぽくコイル状にシルエットになっているところが
NFCなので、そこが充電パッドの真ん中に来るように調節すればOK
NFCがiPhoneのだいたい真ん中にあることが分かります。
ケースを使用していても問題なく充電できました。
充電開始された時に光ります。
まとめると
それぞれ1回ずつしか計測していないので多少のバラツキが あるかと思います。
充電方法を選ぶ上で、目安にしてください。
普段あまり満充電にはしないので0%から100%のような充電は試しませんでしたが、今後やってみたいと思います。
Qiの充電速度は十分実用的だと感じました。ただ気になるのはiPhoneを充電するために結局
充電パッドへ繋ぐMicroUSBケーブルが必要になってしまうことです。
Lightning接続対応のQi充電パッドが出ればいいのですね〜
とりあえずQiを使ってみたい!という方におすすめです。
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